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事例集 「こんなときに利用したい」

たとえばこんなとき

case01
友人に貸したお金が返ってこない
case02
家賃が払えずに立ち退きを要求された
case03
家賃を払ってもらえないので立ち退きをしてもらいたい
case04
業績不振を理由に給料を支払ってもらえない
case05
ご近所の飼い犬にかまれてケガをしたのに対応をしてもらえない
case06
乗っていた自転車を出会いがしらに歩行者にぶつけてケガをさせてしまった

など、

そんなとき、簡易裁判所に行く前に司法書士が調停人として、中立・公平な立場で話し合いのサポートをしてくれる千葉司法 書士会調停センターを利用してみたら、前向きな解決ができるかもしれません。

あなたも千葉司法書士会調停センターを利用して、「話し合いによる解決」にチャレンジしてみませんか?

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case01
友人に貸したお金が返ってこない

司法花子さんは、昔の職場でお世話になっていた法務二郎さんから「必ず返すから」と頼まれて、平成23年1月8日に、30万円を貸してあげることにしました。
返済期日もその月の末日なので大丈夫だろうと考えていたのですが、1月31日になっても、法務二郎さんからは返済も連絡もありませんでした。
心配になった花子さんは、法務二郎さんの携帯に連絡を取ってみましたが、留守電になるばかりです。
やっとつながった電話口で、法務二郎さんは、「すみません、いますぐ返すのは無理です。そのうち返すから。」というようなことを延々と言うだけで具体的にいつ返してくれるのか答えてもらえませんでした。
どうしたらよいか考えて千葉司法書士会で開催している法律相談会で相談してみたところ、花子さんは、相談員の司法書士から、裁判で解決する方法とは別に、「調停センター」というところで話し合いができることを教えてもらいました。
花子さんも、裁判まで起こして解決したいとは考えていなかったので、この調停手続きを利用して、解決できればと考え、とりあえず受付面談で詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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case02
家賃が払えずに立ち退きを要求された

司法花子さんは、ネット広告で勤め先の近くに良い物件を見つけ、仲介の不動産屋さんに申込をして平成20年5月から、現在のアパートに引っ越しました。
家賃も月6万円と今まで住んでいたところと変わらなかったので延滞などはありませんでした。 ところが平成22年秋頃から花子さんの勤め先の経営状態がしだいに悪化し、社長からは「申し訳ないが給料カットをさせてもらう。解雇はなるべくしないで頑張るから協力して欲しい。」と言われてしまいました。
花子さんは、突然の給料カットに不満がありましたが、転職にも踏み切れず我慢しているところです。それからは生活費を切り詰めてはいますが年末年始に実家に帰省したりして手持ちのお金が足りなくなってしまいました。
家賃は口座引き落としになっていたのですが、平成23年1月末に引き落とされるはずだった家賃が引き落とし不能になってしまい、仲介の不動産屋さんから督促の電話がかかってきたり大家さんから内容証明も届きました。
花子さんとしては、なんとか遅れを取り戻して今まで通り住み続けていきたいと考えていますが、不動産屋さんは「支払えないなら早めに出て行っていただくことになるかもしれないからよく考えて」と言われ困っています。
どうしたらよいかと考えて「ちば司法書士総合相談センター」で相談してみたところ、花子さんは、相談員の司法書士から、裁判で解決する方法とは別に、「調停センター」というところで話し合いができることを教えてもらいました。
花子さんも、このままではいけないと考え、この調停手続きを利用して、解決できればと考え、とりあえず受付面談で詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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case03
家賃を払ってもらえないので立ち退きをしてもらいたい

司法花子さんは、お父さんから相続で受け継いだアパートを所有しています。アパートの管理はお父さんの時代から同じ不動産屋さんにお願いしていました。
賃借人のうちの一人、法務二郎さんには、平成22年5月1日から貸していますが、その年の10月から家賃の延滞が始まりました。
入居して数ヶ月で延滞が始まり、管理会社からの催促や手紙にも善処してもらえていないことに、花子さんは怒っています。
花子さんとしては、これ以上延滞金が溜まらないうちに、部屋を明け渡しもらい、別の人に入居してもらいたいと考えています。
ただ、裁判を起こして明け渡しを求めるには、かなりの費用がかかるということも管理会社から聞いているので、どうしたら良いか迷っていました。
相続登記で以前お世話になった司法書士が、法律相談も受け付けてくれるということを思い出した花子さんは、千葉太郎司法書士に相談してみたところ、裁判で解決する方法とは別に、「調停センター」というところで話し合いができることを教えてもらいました。
花子さんとしても、裁判を起こす前に話し合いで解決できるのであればと考え、とりあえず受付面談で詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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case04
業績不振を理由に給料を支払ってもらえない

司法花子さんは、平成20年1月8日から、千葉市美浜区にある株式会社○○商事に勤め始めました。主に営業事務の仕事をしています。
花子さんも景気の影響で会社の業績が徐々に悪くなっているのは肌で分かっていましたが、平成23年2月に入って、出社していきなり社長から呼び出され「業績不振でもう給料が支払えない。今月いっぱいで辞めてもらえないか。」と言われビックリしてしまいました。
花子さんは「突然そんなことを言われても家族もいるので困ります。」と言うのが精一杯でしたが、社長からは「3月からは出社しても給料は支払えないから。」とたたみかけられ、何も言えなくなってしまいました。
どうしたら良いかわからないまま2月末を迎え、結局花子さんは、3月1日から出社しなくなりましたが、会社からは現在まで2月分の給料すら支払われていません。
花子さんは、千葉太郎司法書士に相談してみたところ、裁判で解決する方法とは別に、「調停センター」というところで話し合いができるかもしれないということを教えてもらいました。
花子さんも、もし話し合いで解決できるのであればチャレンジしてみたいと考え、とりあえず受付面談で調停手続きについて詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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case05
ご近所の飼い犬にかまれてケガをしたのに対応をしてもらえない

司法花子さんは、健康のために毎日の習慣で近所の公園を散歩していました。
その公園には、いつも犬を連れて散歩に来ている人を多く見かけますが、皆リードをきちんと付けて他人に危害を加えるようなことを目にしたことは一度もありませんでした。
ところが、平成23年3月28日の夕方、花子さんがいつものように公園内を散歩していたところ、突然大きな犬が花子さんめがけて走り寄ってきて、右ふくらはぎにかみついたのです。
犬を連れていた法務二郎さんという人は、遅れて駆け寄ってきて「すみません、大丈夫ですか?」と言っていましたが「犬の引っ張る力が強くてリードが取られちゃって・・・」と説明していました。
花子さんは、「とりあえず病院に行きたいので、あなたの連絡先を教えてください。」と法務二郎さんに伝え、法務二郎さんの連絡先を教えてもらい自分の連絡先とこれから向かう病院の名前も伝えました。
花子さんが病院に行くと、傷は大したことはなかったようですが、念のため破傷風の予防注射と消毒をしてもらい薬も処方されました。治療費は花子さんが立替えるしかありませんでした。医師からは傷が完全に消えるかどうか分からないと言われ、かなりのショックも受けています。
その後何日経っても、法務二郎さんからは何の連絡もありません。
花子さんとしては、犬の飼主が公園内で安易にリードを手放してしまったことや、その後何の連絡もしてこないことにとても腹が立っています。
お金に換算すると少額なのかもしれませんが、こんなとき慰謝料の請求はできないのだろうかと考えた花子さんは、司法書士が少額裁判の法律相談も受け付けてくれるということを思い出し、千葉司法書士会のホームページで「ちば司法書士総合相談センター」があるのを知り、問い合わせてみました。
法律相談で、花子さんは、相談員から、裁判で解決する方法とは別に、「調停センター」というところで話し合いができることを教えてもらいました。
花子さんも、裁判を起こす前に話し合いで解決できるのであればと考え、とりあえず受付面談で詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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case06
乗っていた自転車を出会いがしらに歩行者にぶつけてケガをさせてしまった

司法花子さんは、平成22年5月1日の夕方、自転車に乗って近所のスーパーに買い物にいく途中に、千葉市美浜区の司法ビルの角で出会いがしらに、歩いていた男性とぶつかってしまいました。男性に目立ったケガはないようなのですが、その場で転倒してしまい「腰を打ったので痛い。」と言っています。
相手方の男性、法務二郎さんは、70歳くらいの方で散歩をしているところだったようです。
花子さんとしては、ぶつけたのは自分の方だし、きちんと対応したいと考えているのですが、相手方の法務二郎さんは「対応が悪い」となかなか取り合ってくれません。
このまま放っておくのも困るのでどうしたら良いか困っていたところ、ホームページで「調停センター」というところで話し合いができることを知りました。
花子さんも、なんとか話し合いで解決したいと考えているので、とりあえず受付面談で詳しく話を聞いてもらうことにしました。

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