土地・家屋のこと
大切な不動産の権利を守る不動産登記制度
土地や建物(=不動産)は、一生に一度の高価な買い物と言われます。
では、自分が買いたい不動産は、一体誰が所有しているのか?
あるいは、どんな権利が附着しているのか?何㎡位あるのか?
といったことが明らかにされていなければ不動産を安心して購入することは出来ないでしょう。
そこで考えられたのが、不動産登記制度です。
Q&A
Q 不動産を購入しました。何かしておく事はありますか?
- A
- 登記の申請を行いましょう。
Q 登記って何ですか?
- A
- 自分が取得した権利を、登記記録という国が管理する帳簿に載せてもらうことです。
Q なぜ登記が必要なんですか?
- A
- 登記することによって、自分が取得した権利を第三者に対抗することが出来るようになるからです。
Q 第三者に対抗できるってどういう意味ですか?
- A
- 自分が取得した権利に対して異議を唱える人が出てきたとしても、自分の権利が優先されるという意味です。
Q どんな時に登記を申請するのですか?
- A
- 不動産を購入した時以外だと、住宅ローンを借り換えたり、完済した時に登記の申請を行います。また、不動産を相続したり、贈与した場合も名義変更の為、登記申請を行います。それ以外でも住所や氏名に変更があった時に登記申請を行うことがあります。
Q どこに申請すれば良いのですか?
- A
- 法務局に申請します。
Q 誰に頼めばよいですか?
- A
- お近くの司法書士又は、千葉司法書士会にお気軽にご相談下さい。